2017年11月21日

◆脳男


自らの正義のためには殺人をも厭わない美しき殺人者“脳男"。彼は生まれつき並外れた知能と肉体を持ちながら、しかし人間としての感情を持たない悲しき宿命を持つ。 そんな難役に挑戦するのは、爽やかな印象の強い生田斗真。この作品で俳優としての新境地を切り開きます。また深いトラウマを抱えながら“脳男"の謎に挑む精神科医に松雪泰子。 強い正義感を持ち“脳男"を追い続ける刑事を江口洋介が熱演。心に底知れぬ深い闇を持つ連続爆弾魔・緑川紀子は二階堂ふみが演じます。 強烈な個性を放つキャラクターたちが、それぞれの“正義"を胸に、互いを求めつつも、決して交わることなく、予測不能なドラマを展開。 そして究極のバトルの末に彼らが辿り着く“正義"とは? 原作は、その独創的な内容で江戸川乱歩賞を受賞した首藤瓜於による同名小説。 脚本は各映画賞を総なめにした『八日目の蝉』の監督・成島出が担当。監督には『イキガミ』『はやぶさ 遥かなる帰還』など人間ドラマで 定評のある瀧本智行。また撮影監督には、ロバート・アルトマン作品などで知られる栗田豊通をハリウッドから招聘。 撮影では最新のデジタル技術を導入し、世界に通用するハイクオリティな映像表現が実現しました。 キャストでは、太田莉菜や、染谷将太、大和田健介から、三石研、甲本雅裕、石橋蓮司、小澤征悦、夏八木勲と若手からベテランまで錚々たる俳優陣が脇を固め、 更には伝説のシンガーソングライター・山崎ハコ、『いつか読書する日』の監督・緒方明が俳優として出演。まさに超大作に相応しい豪華キャストが集結しました。 また作品のエンドを飾る主題歌として、伝説のロックバンド、キング・クリムゾンの名曲「21世紀のスキッツォイド・マン」を使用。 独特の音楽的手法や思考法で世情の不安を切り取る曲にのせ、『脳男』を観る者の記憶に深く刻み込みます。


都内近郊で無差別連続爆破事件が発生。刑事の茶屋(江口)は、ついに犯人・緑川(二階堂)のアジトを突き止めたが、確保できたのは身元不明の男(生田)だけだった。 緑川の共犯者と見なされた男は、その犯行が異常だったため精神鑑定を受けることに。担当の精神科医・鷲谷真梨子(松雪)は、一切の感情を出さない彼に興味を持ち、 真実の姿を探ろうと過去を調べ始める――。生まれつき並外れた知能と肉体を持ち、正義のため犯罪者を抹殺する感情を持たぬ殺人ロボット。そんな彼を人は“脳男"と呼んでいた――。 だが真梨子はどんな人間でも必ず人間性を取り戻せると信じている。 そんな中、緑川が真梨子の勤務する病院を襲撃し始める。それは“脳男"を誘い出すため。 緑川が“脳男"を求める理由は何か。真梨子の想いは“脳男"に通じるのか。“脳男"、緑川を追う茶屋の運命は…。 錯綜するそれぞれの<正義>を抱えながら、“脳男"と緑川の想像を絶する死闘が始まった…。


生田斗真 松雪泰子 二階堂ふみ 太田莉菜 大和田健介 染谷将太 / 光石研 甲本雅裕 小澤征悦 石橋蓮司 / 夏八木勲 江口洋介

原作:首藤瓜於『脳男』(講談社文庫刊) 監督:瀧本智行 撮影監督:栗田豊通 脚本:真辺克彦 成島出 音楽:今堀恒雄 主題歌:キング・クリムゾン「21世紀のスキッツォイド・マン」(WHDエンタテインメント)

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posted by dougachan at 21:08 | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

◆キャシャーン/CASSHERN

この地に生まれた、愛する人々に捧ぐ―――たった一つの命を捨てて、生まれ変わった不死身の体。 鉄の悪魔を叩いて砕く、キャシャーンがやらねば誰がやる。 『人間はなぜ争うのか?』 この重く普遍的なテーマを、エンターティメント性豊かに描き、誰も見たことのない、それでいて、懐かしい既視感(デジャビュ)を感じさせる映像世界。ここには未体験の世界とドラマがある。そうそうたるスタッフとキャストが、その才能の全てを結集させた。感性と想像力を刺激する豊潤なイメージを体感する映像叙事詩!

主演: 伊勢谷友介, 麻生久美子, 寺尾 聰

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posted by dougachan at 20:58 | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年11月18日

◆ジョーのあした -辰吉丈一郎との20年-

まだ誰もみたことのない、辰吉丈一郎がここにいる。 『どついたるねん』の阪本順治監督が、20年間追い続けた、一人の天才ボクサー。 四半世紀以上にわたり、現役であり続ける辰吉丈一郎、魂の記録。 撮影の開始は1995年8月アメリカ・ラスベガス、辰吉丈一郎25歳の時。 そして、次男・寿以輝がプロテストに合格した2014年11月、44歳のときまでの20年間、 様々な出来事の中で父と子の絆、家族への愛、親として、 そして一人のボクサーとしての心境の変化をインタビューを中心に追い続けた魂の記録。 カメラを回し続け、辰吉の生きざまを活写したのは『どついたるねん』で映画デビューした阪本順治監督。 彼がリングを降りる瞬間まで見つめていきたいという強い想いから 20年間同じスタッフで定期的に撮影を続け本作は誕生した。いまだ引退宣言せず、現役であり続ける辰吉の姿。 阪本監督との20年に渡る長い付き合いだからこそ語られる真実の言葉、 そしてレンズを見つめる顔は、長い時の流れの中で変化し続け、 そこから一人の天才ボクサーの姿が炙り出される。 また本作のナレーションは阪本監督、辰吉とも親交のある豊川悦司が担当。

【CAST】 辰吉丈一郎 辰吉るみ 辰吉寿希也 辰吉寿以輝
ナレーション:豊川悦司

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posted by dougachan at 18:49 | 邦画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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